COBALT 代表挨拶

 私は今まで3回の大会に携わってきました。友達に誘われて、面白そうだというだけで入ったこのサークルを、ここまで続けるとは私自身も思っていませんでした。何もわからないまま初めての大会を終え、去年の夏にはタイ・カンボジア渡航へ行きました。そしてそこでは本当にたくさんのことを学ぶことができました。道路のすぐ脇にある地雷原、義足が無くて片足で物乞いをする男性、高く積み上がった骸骨など、目を覆いたくなるような現状を目の当たりにしました。これから自分に何が出来るのかを考えるとともに、COBALTの活動そのものについても深く考える良い機会になりました。  私たちは、3ヶ月ほど準備期間をかけて大会を開きます。そして1回の大会で捻出できるのは、参加者の方に楽しんでいただいたものと同じフットサルコート1面分の寄付金です。はっきり言ってしまえば、駅前などで募金活動をすればすぐ集まるような金額です。でも、「楽しむことが誰かのために」という活動理念にある通り、私たちの一番の目的はたのしむことです。大会を開いている自分たちも楽しい、フットサルをして参加者も楽しい、という目的で私たちは活動を続けています。そして、参加してくださった皆さんの思い出に残るような大会を開くことが、代表になった私の目標です。先輩たちから受け継がれてきたこの団体を、もっと楽しくて素敵な団体に成長させていくつもりです。そして、地雷原がなくなる日までずーっと続いていって欲しいと思います。

                            COBALT 3代目代表 及川桃子


・COBALT 創設者/初代代表 嶋谷梨沙 代表挨拶
・COBALT 2代目代表 石川美沙 代表挨拶

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