COBALT 代表挨拶

私達COBALTは「楽しむことで、誰かのために!なる、国内にいながら、タイ・カンボジアでの地雷撤去に役に立つことができる」ということを大会を通じてより多くの方々に実感してもらい、同時に地雷のことをはじめ、様々な国際問題について考えるきっかけになることを期待します。

2008年、私はカナダを中心に一年間海外にいる際に、よくチャリティーマラソンに参加していました。単純に「走ることが好き」だった私は大会を見つけてはエントリーをしていました。どこの国の誰もが「スポーツを楽しむ」ように。
あるときのチャリティーマラソン大会の前日、私は留学先の友達に「一緒に大会に出よう!」と声をかけまくりました。
その結果、大会当日はなんと大勢の仲間が集まっていました。私は大勢の友達と「一緒に大会に参加し、なんとも言えない達成感を全員で得て、その日を充実した、忘れることのできない日」にすることができました。
しかし、その日の夜、私は更に嬉しいことに気がついたのです。
「そうだ、今日はチャリティーマラソンだった。」
私は走ることが、スポーツが好き
だから参加した
大会に参加して楽しんだことが、この町に癌病棟を作るための資金になる!
素晴らしい、この仕組み!ほんの小さな大会でもいい、楽しむことに意味がある。
日本に帰ってから私が大会を開催する側になろう!
そして多くの方にこの仕組みを広めよう! と心に決めました。
2009年、帰国して間もない頃、関東でフットサルを通じて地雷除去に取り組んでいる団体 GLOBE PROJECTに初めて出逢いました。
「関東だけで大会が開かれているのはもったいない、関西でも大会を開こう!」世界には様々な問題がある、いつか誰かが、、、と言っていると
そのいつかは来るだろうか?誰かがと言っていると誰か現れるだろうか?
できることから始めていこう! という想いから私はCOBALTの活動を始めました。

私達COBALTが関西で大会を開くことによって、地雷除去NGO団体PROに寄付される機会を増やし、タイ・カンボジアの地雷原が一つでも多く撤去され、現地の子供たちがそれぞれの夢を失わないで済むよう、安心して走り回って、
地雷でなく笑顔で埋め尽くされる 日が1日でも早く来ることを願います。

                         COBALT 創設者/初代代表 嶋谷梨沙


・COBALT 2代目代表 石川美沙 代表挨拶
・COBALT 3代目代表 及川桃子 代表挨拶

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